Friday, November 18, 2016

New Year greeting card with Rip Studio

私は毎年猫たちの写真を年賀状に使うのですが、今年は良いツーショットが撮れず、チャンスを待っていたらすぐに年末がやってきてしまいます。
一昨年までは家でプリントアウトしていましたが、インク代の割に印刷が良くないので、去年は郵便局に印刷を頼みましたが、テンプレートのデザインは筆まめ以上にイケてません。その上ハガキに奇妙な番号が印刷されるわ、オンラインの注文状況がきちんと反映されずに二度発注した挙句、キャンセルもできないというデタラメさなので、もう二度と利用しません。
デザインに関しては、もう印刷業者をあてにせずに自分で考えた方がよいと判断して、今回はたまたまたセールで買ったJixPix社のRip Studioを使いました。
JixPixはラスベガスに拠点のある会社で、機能は最低限ですが、良心的な値段で使いやすいHDRやカラーフィルターエフェクトなどの加工ソフトを沢山出しています。中には「これ何に使うの?」というような加工ソフトもあるのはご愛嬌ですが、スマホの写真加工程度ならここのソフトで十二分です。
Rip Studioには色々な形のテクスチャーが最初からインストールされていて、それを組み合わせながら切り貼りしていく形になります。もちろん自分で撮った写真をテクスチャーとして取り込むこともできます。テンプレートも色々あるので、大まかなイメージを掴みやすいと思います。
このソフトのユニークな点はエッジを手で破いたような毛羽立ちをリアルに表現できる点で、これを活用しない手はありません。


価格は49.9ドル。同社の他のソフトに比べると高めですが、その分機能が豊富なので妥当ではないかと思います。ちなみにここのソフトも頻繁にセールがあるので、気になる方は小まめにチェックするのが良いです。
一つ残念なのは、日本語のフォントに対応していないことで、ひらがなや漢字を入力すると文字化けを起ことです。それ以外は実用性の高い良いソフトです。

No comments:

Post a Comment