Wednesday, November 30, 2016

須磨区 奥須磨公園 その2植物

奥須磨公園にはカエデの他にも様々な樹木が植えられています。葉が落ちてしまっていて私には判別できないものもありますが、普段訪れることの多い寺や神社、田園地帯ではあまり見かけない樹木であるのは間違いないです。

右側に並んでいるのは樹皮の外見からトウカエデではないかと思います

右側は昨日アップロードしたものとは別アングルですがラクウショウ(沼杉)かメタセコイアだろうと思います。
こちらは案内板がありました。ラクウショウの気根です。

サザンカは厄除八幡側(西側)に集中して植えられていました。満開にはまだ早いようです。日を改めて行きたいと思います。
以上先日の続きでFujifilm X70でRAW撮影AuroraHDRで現像でした。

Tuesday, November 29, 2016

須磨区、奥須磨公園

紅葉もそろそろ終盤で、次は山茶花だろうかと神戸市須磨区にある奥須磨公園に様子を見に行きました。須磨区の新興住宅地のど真ん中に、信じられないような自然に溢れた場所でした。ゴミ一つ落ちていない上に、森林がこのご時世にありえないほどきちんと管理されていました。旺盛な森の力を抑えるので手一杯な感じの近隣の山林とは全く雰囲気が違います。もっともこちらは幾分人工的な植生なので単純な比較はできないのでしょうが。
奥須磨公園ではまだ紅葉(モミジ)もこれからといった雰囲気で、山茶花はむしろ来るには早かったかもしれません。
無料の駐車場がありますが、車の中で昼寝をしている人も多くやや混雑しています。公園内は散歩コースを外れると起伏に富んだ山道が迷路のように入り組んでいるので、隅々まで周りたい人は歩きやすい靴で行く方が良いでしょう。グーグルマップのようなGPSもあった方が良いかもしれません。私は途中何度か道に迷いました。
以下X70のRAW撮影でAuroraHDRで現像です。
説明を追加

説明を追加

Saturday, November 26, 2016

Fujifilm X70 Landscape shot with Aurora HDR

出先からロケハンを兼ねて某所美嚢川河川敷まで行ってきました。周囲に人家は多いものの非常に寂しい場所で、おそらく子どもたちは学校で立ち寄らないように言われているのではないかと想像します。
御坂サイフォン橋周辺とは違い観光地でないのはあらかじめ理解していました。人に踏まれることの無い河川敷は砂に足が潜り込むようで、重装備を避けてX70一つで来たのは正しい判断でした。
さて、そのX70ですが今までJPEG撮影ばかりであまり気になりませんでしたが、RAW撮影だとビネットがかなり強く出るのがなかなか厄介です。
以下RAW撮影でAuroraHDRで現像しました。





Friday, November 25, 2016

Cat portrait Fujifilm XF56mm with Luminar

寒い日が続きますが、猫たちはむしろ元気に遊びまわっています。
XF56mmは開放付近で撮ると非常に滑らかなボケと透明感で美しい写真が撮れるのですが、何度も言っているように寄れないのと、何故か猫たちに嫌がられるのが最大の難点です。XF16mmやXF23mmF1.4とそう大きさは変わらないのに、そっぽを向かれることが多いのは何故なんでしょうか。レンズを向けられた者しかわからない何かがあるのかもしれません。
今回はRAW撮影で出たばかりのLuminarで現像、mild image enhancerのフィルターをかけていますがFujiらしい雰囲気は残しつつ、彩度が綺麗に出ていると思います。XF56mmやXF23mmF1.4のようにオールドテイストなレンズはHDRだと固すぎるので、Luminarの仕上げはなかなか気に入っています。
以下全て絞り優先のf/2で撮影です。


若干より過ぎています・・・

Tuesday, November 22, 2016

Autumn Tints in Gayain Temple with Fujifilm XT10

お昼に車で三木の伽耶院へ写真を撮りに行って来ました。気温の高い雨の日が続いたので紅葉はダメだろうと予想していましたが、案の定色が変わり切らないうちに落葉が進んでいました。伽耶院にはかなり沢山の種類の楓があって、私のような素人目にも葉の色形や大きさが違うことに気がつきます。同じ種類の楓統一するというのも壮観なのでしょうが、様々な種類の楓が自然に生えて育っている雰囲気が、このお寺の大らかで逞しい雰囲気と実によく調和しています。
紅葉は気候のせいで少し残念な具合でしたが、それでも日陰ではその美しさの片鱗をカメラに収めることができました。
以下RAW撮影でAuroraHDRで現像しました。
XF23mmF2 8f 

XF55-200mm 200mm/11f 
XF55-200mm 50mm/5f

Sunday, November 20, 2016

XF56mm Cat portrait with Luminar

生憎の天気です。短い晴れ間に猫をXF56mmF1.2で撮影しました。二枚とも開放で撮りましたがもう一段絞っても良かったような気もします。
どちらもLuminarでRAW現象しましたが、2枚目はポートレート用のプリセットです。
プリセットによってデフォルトの調整パラメターが決まっていますが、フィルターメニューの一番下にあるフィルターの追加で他の細かい調整パラメターを呼び出したり不要なパラメーターを削除したりもできます。
プリセットはもう少し種類の多い方がありがたい気がしますが、今後アップデートされることに期待です。
XF56mm1.2f with Luminar ; Mild Image Enhancer

XF56mm1.2f with Luminar : Soft Glow


天気予報サイト The Weather Channel

天候の不安定な梅雨や秋雨の時期は、天気予報サイトで確認して撮影に行きます。遠方の場合は週間天気予報とにらめっこで準備するので、予想が外れるとかなりショックです。
yahoo天気予報や、日本天気協会、気象庁など色々使っています(いました)が、的中率に問題があるというよりも、何を以って「曇り」「晴れ」とするのかの基準が曖昧で、それぞれ微妙に違っているのと、地域選択がかなり大雑把なサイトもあると言った点でしょうか。
私は主に写真撮影で雨や日照を気にしますから、「雨が降るかもしれないけど一応曇り」とか「雲が多いけど日照はそこそこあるので晴れ」とかアバウトなニュアンスで予想されるのも困ってしまいます。
最近見つけた海外の天気予報サイトThe Weather Channelは広告が少し煩わしいですが、シンプルで見やすく、時間単位や週単位の予報も呼び出しやすい点がよくできています。デフォルトでは英語で温度が華氏になっていますが、上段にある US/℉をクリックすると対応する国や単位が変更できるので、困ることはまずないと思います。
肝心の天気予報も、ピンポイントですぐ近くのスポットを予測してくれて、しかも目視・体幹の天気を忠実に表示してくれていると思います。少なくとも晴れ予測なのに曇ってるとか、曇りなのに雨降ってるとか微妙なズレは少ないです。「大体雨」という表記はご愛嬌ですが、英語だとmost rainなので「ほぼ全日雨」と意訳するのが正しいような気もします。
今日は例によって怒られそうなので画像、リンクは無しです。

XF55-200mmF3.5-4.8 with Luminar

XF55-200mmF3.5-4.8は私が持っている唯一のズームレンズで、シャープさはXF90mmにかないませんが、200mmの望遠効果や手ブレ補正だけでなく、色乗りやソフトなボケはなかなか味があって気に入っています。重さは580gと二点吊りを使用しないと、手持ちだとすぐに手がくたびれてしまいます。それでも1キロ前後ある他のズームに比べれば軽い方だと思います。XF90mmが540gで使用感はあまり変わりませんが、私には手持ちではこれぐらいが限界だと思います。
能書きはこれぐらいで作例を・・・
200m 4.8f JPG撮って出しフィルムシミュレーションVravia
LuminarでRAW現像
こういう背景をボカした写真はAuroraHDRは苦手としています。背景をぼかしたまま修正できるのはLuminarの長所だと思います。まだ使い始めで掴みきれていませんが、同社のIntensifyより自然なプリセットが豊富なのは非常に好感が持てます。
ポートレートやマクロに使いやすいソフトだと思います。

おまけ

カスタム調整でトップとボトムで露出やシャドー、コントラストなど細かく設定できるのはAuroraHDRにも搭載されている機能で非常に便利です。

Friday, November 18, 2016

New Year greeting card with Rip Studio

私は毎年猫たちの写真を年賀状に使うのですが、今年は良いツーショットが撮れず、チャンスを待っていたらすぐに年末がやってきてしまいます。
一昨年までは家でプリントアウトしていましたが、インク代の割に印刷が良くないので、去年は郵便局に印刷を頼みましたが、テンプレートのデザインは筆まめ以上にイケてません。その上ハガキに奇妙な番号が印刷されるわ、オンラインの注文状況がきちんと反映されずに二度発注した挙句、キャンセルもできないというデタラメさなので、もう二度と利用しません。
デザインに関しては、もう印刷業者をあてにせずに自分で考えた方がよいと判断して、今回はたまたまたセールで買ったJixPix社のRip Studioを使いました。
JixPixはラスベガスに拠点のある会社で、機能は最低限ですが、良心的な値段で使いやすいHDRやカラーフィルターエフェクトなどの加工ソフトを沢山出しています。中には「これ何に使うの?」というような加工ソフトもあるのはご愛嬌ですが、スマホの写真加工程度ならここのソフトで十二分です。
Rip Studioには色々な形のテクスチャーが最初からインストールされていて、それを組み合わせながら切り貼りしていく形になります。もちろん自分で撮った写真をテクスチャーとして取り込むこともできます。テンプレートも色々あるので、大まかなイメージを掴みやすいと思います。
このソフトのユニークな点はエッジを手で破いたような毛羽立ちをリアルに表現できる点で、これを活用しない手はありません。


価格は49.9ドル。同社の他のソフトに比べると高めですが、その分機能が豊富なので妥当ではないかと思います。ちなみにここのソフトも頻繁にセールがあるので、気になる方は小まめにチェックするのが良いです。
一つ残念なのは、日本語のフォントに対応していないことで、ひらがなや漢字を入力すると文字化けを起ことです。それ以外は実用性の高い良いソフトです。

Thursday, November 17, 2016

Autumn Tints with AuroraHDR

先日の続きです。今日はAuroraHDR編です。
石峯寺の紅葉
XF55-200mm with AuroraHDR
六條八幡宮の大銀杏
XF35mmF2 8f with AuroraHDR
石峯寺 鐘楼
XF23mm 5.6f with AuroraHDR

Wednesday, November 16, 2016

Fujifilm XT10 in autumn tints

神戸市北区にある六條八幡神社の大銀杏を撮りに行きました。
この神社には見事な三重塔があり、国の重要文化財に指定されています。他にも境内に神宮寺がひっそりと建っていて、この地域の古い歴史を物語っています。おそらく明治以降の神仏分離政策の影響だと思いますが、傷み方が薬師堂だけ進んでいます。神仏習合の貴重な歴史遺産ですので大切に守って欲しいと思います。
今日はいい天気で、先生たちに連れられて幼稚園児たちが境内で散歩していました。山間の静かな場所にも関わらず、いつ来ても必ずどなたかが参拝に来られます。今も変わらずこの地域の「鎮守様」としてあり続けているのでしょう。
XF23mm 11f
XF35mm 8f with AuroraHDR

XF23mm 11f

Tuesday, November 15, 2016

神戸市北区石峯寺の紅葉

晴れてきたので急いで車を出して現地に着いたら一面雨雲でした。秋の天気は変わりやすいです・・・
夏場に来た時にに紅葉が多いことに気がついて、ずっとチャンスを伺っていました。北区は標高が高いので若干紅葉が早いようです。
XF55-200mm 

XF35mmF2
XF53mmF2
重要文化財の三重の塔に紅葉が映えてとても綺麗でした。

Monday, November 14, 2016

Fujifilm XF23mmF2 in 小野 浄土寺

今夜はスーパームーンを・・・と思っていたら生憎の雨です。
いささか二番煎じは否めませんが、浄土寺の風景です。
このお寺は広くて平らな土地に大きな伽藍が並んでいて、整然とした面持ちは奈良の古刹に引けを取りません。
こういう開けた場所で大きな建物を撮影するのはやはり広角のレンズが便利です。
XF23mmF2.0 8f

XF23mmF2.0 
XF23mmF2.0 16f
どちらもRAW撮影で現像にAuroraHDRを使用しました。

Saturday, November 12, 2016

小野市 浄土寺

日が短くなってきたので、夏場のように夕方ちょっと出かけて撮影するのが難しくなりました。昼前に到着して気がつくとあっという間に3時間以上過ぎてました。
浄土寺と言う名前なので、てっきり浄土宗か真宗のお寺と思い込んでいましたが、神社があったり全体的な雰囲気がどうも違う。後で調べると真言宗のお寺でした。
このお寺には12世紀に建てられた国宝の阿弥陀堂があって、拝観料500円で中に入ることもできます(ただし撮影は禁止)
この近辺のお寺では珍しく整備された大きな駐車場があって、入れ違いに観光客を乗せた大きなバスもやって来ました。境内にはボランティアのガイドさんらしき人が複数いて、地元の人たちに愛されているのを感じます。単純な比較はできませんが、同じく密教系で国宝のお堂を擁する地元の太山寺とは色んな意味でかなり雰囲気が違います。同じ観光地でもどういう場所にしたいのか、という芯にあるコンセプトが違うのだと思います。
右が国宝阿弥陀堂(浄土堂)XF14mm16f
本堂(薬師堂)XF14mm16f
八幡宮XF23mmF2.0 14f
最後の写真はXF23mmF2のRAW現像したものですが、思ったより歪曲収差が少なかったので驚きました。
平日に訪れるとまた違った雰囲気があるのかもしれません。また訪れたいと思います。

Sunday, November 6, 2016

アニメ響けユーフォニアム2のレンズエフェクト演出

私はアニメウォッチャーなのですが、いつもキャラクターより背景やカメラワークばかり見ていてストーリーが頭に入っていないことの多い変わり者です。
今週見た京都アニメーションの「響けユーフォニアム2」と言うアニメで、ステージの強い照明の中で高校生の吹奏楽部員たちが演奏する長いクローズアップのシーンをあるのですが、写真でいうところの周辺部をかなりボカした演出で、気にならない程度に色収差を使っていたのがとても印象的で、迫力のある演出でした。
感心したのは、強いボケなのにカメラパーンしてもボケの境界が見えなかったことでした。写真のフィルターでも周辺部をボカすソフトはたくさんありますが、距離的と無関係に一様にボカしてしまう物が多く、しばらく見つめていると不自然に感じます。
アニメの方もどこかでボロを出すんじゃないかと思って注意して見ていましたが、7分もある長いシーンなのに最後まで見つけられませんでした。ストーリーと演出がマッチしていて驚きました。どうやっているんでしょうね。
最近、背景や演出の凝ったアニメが少なくて少し寂しいですが、じゃあ映画はどうなのと言えば、不必要な長回しや無駄なパーンやズームの多いカメラワークが多くてがっかりすることが多いです。
今日はスクリーンショットを貼ると怒られそうなので画像無しです。

Friday, November 4, 2016

Cat portrait with Jupiter-9 85mm F2

 猫のポートレートなどいつでも撮れると思っていると、あっと言う間にいい天気が終わってしまったり、猫たちの協力が無くなってしまうので、チャンスがあれば積極的に撮るに越したことはありません。
 今日はお気に入りのレンズJupiter9です。コントラストも発色も素晴らしく、ボケの美しいレンズですが、撮影最短距離が長く(1m弱?)ちょっと困るほど寄れない点は残念です。
F10前後
F5前後