Friday, October 20, 2017

Macphun announced they are working "digital asset managemer".

Macphun sometimes offer synergies to Apple's Photos app, but on OS High Sierra, they look give-up the expansion to Photos app or Apple may shut out with some technical reasons.
I often adjusted the brightness with Photos app because it was near effect to printed photos by general  developing services. New Photos app take various functions but AI got worse than before. So I don't use Photos any more.
Adobe Lightroom is always competitor for Macphun's Luminor or Aurora, meh I'm not interested in Adobe app because I was annoyed so much with them in my student days. However, When I think about useful photo managements, Synergy between Photos and Apple Cloud services or new Lightroom CC, I can't ignore them. So I expect Machun's new challenge!




DAM from Macphun in 2018


Sunday, October 8, 2017

Process from RAW Images with New Aurora HDR 2018

I'm usually satisfied with Fuji Film JPEG Film Simulation since it is low noise and nice color, but not in some situations with some prime lenses. In this case, these images wrere taken under strong sun light, then tint and shade got flat. So I tried processing with New AuroraHDR 2018.

Happily, new Aurora HDR 2018 features fix lens distortion effect. I'm eager for it on Luminar app.
After processing Aurora. Changed color temperature + slightly. Sky color isn't natural fuji bulue, but I think better.
Original Velvia. ISO800 -0.33ev f/13 SS1/1800. Too white...


After same process. I think texture of building got thick.

Original Velvia. XF23mmF1.4. 0ev ISO800 f/6.4 SS1/1600. Not bad but boring...

説明を追加

Original Velvia. XF23mmF1.4. ISO800 f/9 SS1/1700

Fuji's JPEG is very low noise, but RAW images processed with app got noisy. Therefore it is necessary noise reduction on Aurora or other app.

Friday, September 29, 2017

Old Soya Sauce Town Tatsuno with XT-2 and XF23mm1.4F 兵庫県たつの市旧龍野町エリア

今月の初めに夏の疲れがどっと出たのか、気を抜いころに熱中症になってしまい、その後もしばらくは写真どころではありませんでした。未だに耳鳴りが治らず憂鬱ですが、まあ生きてるだけマシだと思わないといけないのでしょう。
気候も良くなってきたので、気を取り直して姫路城とついでに足を伸ばして旧龍野町に行ってきました。

さすがに姫路城は平日でも盛況で、病み上がりの私はすっかり人混みに酔ってしまいました。これが週末だったらと思うとぞっとします。56mmで何枚か写真を撮って逃げるように去りました。予定では大通りから遠景で城を撮影するつもりだったのですが、駐車場を出てから思い出す体たらく・・・予定より随分時間が余ってしまったので、以前から気になっていた醤油の町たつの市旧龍野エリアへ足を伸ばすことにしました。
旧市街は車一台がなんとか通れるぐらいの狭い、車道というより狭い道が複雑に入り組んでいて、慣れていないとかなり大変です。なんとか観光協会の駐車場にたどり着き、静かな街を散策しました。伝統産業の街で城跡があるところも、どことなく雰囲気は三木と似ていますが、公開されている古い建物の数も多いですが、平成になってから市が引き取り改装・改築されたものも多く、綺麗なものが多いです。古民家好きにとっては評価の分かれる点かもしれません。とは言え、揖保郡の町村が合併した後、たつの市が熱心に景観保全に取り組んでいるのは伝わってきます。
ただ残念ながら「醤油の街」という顔は建物に痕跡が残る程度で、街の人にも聞いたところ、日本酒やそうめんメーカーとは異なり、今のヒガシマルの社長はあまり伝統産業としてのブランドイメージに関心が薄いようです。それについて街の人は屈託ありませんが、醤油の街としてのアイデンティティは失わずに持っているわけで、ちょっと複雑な気分になります。高血圧を助長するから醤油をアピールしてはいけないなどと、どこかの誰かが圧力でもかけてるのだろうかと邪推をしてしまいます。桜祭もひな祭りも結構ですが、市のイベントカレンダーに醤油の「し」の字も見当たらないのは、どこの自治体も重箱の隅をほじくるような街おこしをしているご時世に、まあ珍しいこともあったものだと思いました。


このお寺(如来寺)では住職がお亡くなりになったようです。右手の十王堂には閻魔大王を筆頭とした冥府の十王像が安置されていて、必見です。

Every photo is original JPEG film simulation Velvia.

Wednesday, August 23, 2017

Mandōe: Candles Ceremony in Temple Guayain 兵庫県三木市伽耶院 万灯会

兵庫県三木市大谷にある伽耶院で万灯会が行われるということで、普段ほっぽらかしている先祖代々の追善供養も兼ねて行って来ました。日付にピンと来た方もいるかもしれませんが、9月23、24日は地蔵盆に当たります。生きている子どもたちの幸福と亡くなった子供たちの冥福を祈るお祭りです。うちは子供はいませんので、代わりに追善供養です。

開始時間より40分ほど早く着きましたが、案の定三脚ジジイどもが受付真横の特等席に群れをなして陣取っています。ほとんど常連で、お堂にも参らず写真だけ撮って帰るので、お寺の人たちからは煙たがられています。彼らの一人から、「正面でフラッシュ使うヤツがおるねん」と声をかけられましたが、どっちもどっちだと思います。実際仰々しく三脚据えてどんな写真を撮っているのか見てみたいものです。

追善供養というの方便で、実際のところ行事にお邪魔して撮影させてもらっているので、お寺へのお礼の気持ちと言うのが本音です。灯篭に日が灯るまで時間があるので、先にお経をあげてもらって来ました。伽耶院は天台宗なので、お経の要所で印を切ってマントラを唱えます。宗派によって儀式も違っていて興味深いです。15分ほどで終わりました。

お堂から出た頃には周りもすっかり暗くなっていて、ちょうど灯篭に明かりがついたところでした。

以下全て手持ちでの撮影です。X-T2は軽く、ノイズ耐性が高いので、スローシャッターか望遠レンズでない限り三脚は必要ありません。

XF23mm1.4F ISO800 1/85
XF16mm1.4F  ISO800 1/220
XF56mm1.2F ISO800 1/200
多分A4サイズぐらいまでならノイズは目立たないと思います。

Every photo is original JPEG Filmsimulation Velvia

Sunday, August 13, 2017

フォトエディターPicktorial (Mac only)を試用してみました

最近はX-T2の使い勝手が良いので、滅多にフォトエディターでRAW現象することもなくなりましたが、Fujirumorで少し話題になっていたので、試しにPicktorialのフリー版を試用してみました。
まずLuminarよりかなり動作が軽いです。Luminarだと私の環境ではスライダーを止めないと効果が反映されないのですが、Picktorialはスライダーを動かしている間もきちんと画像にもヒストグラムにも反映されます。これはかなりありがたいです。
RAW現象の方はLuminarに比べてかなり露出オーバー気味で、ハイライトの高いところは完全に白飛びしてしまうので、プリセットだけではかなりめんどくさいです。
Original JEPG Velvia
Luminal RAW

Picktorial RAW

RAW現象はLuminarの方が格段にできることが多いですが、JPEGの手直しにはお手軽でおすすめかもしれません。
以下プリセットFuji1-3


やっぱりオリジナルのJPEGとは雲泥の差です。
以下はLuminarのプリセットからいくつか。空が綺麗です。




Friday, August 4, 2017

Fuji X-T2 with XF14mm in Big Old Temple Himeji : 兵庫県姫路市書写山

台風が近いので撮れるうちに撮っておこうと、どうにかこうにか姫路市の書写山へ行ってきました。
姫路といえばやはり世界遺産の姫路城ですが、子供の頃からお城にはもう何度も登っているのに、書写山へは一度も連れて行ってもらったことがなく不思議に思っていました。理由は今日行ってなんとなく理解できました。途中までロープウェイなのですが、降りてから山道が長く、小さい子供にはちょっと厳しいと思います。乗り場からバスに乗り換えてお寺まで行けるのですが、ロープウェイ往復900円にバス代500円、加えて大人は入山料500円ですから、家族連れで行くとなると出費も馬鹿になりません。街からも近いお城をついつい選んでしまう気持ちも、なんとなく理解できてしまいます。
とは言え、おそらく兵庫県下では最大級の重要文化財に触れることができるのですから、お寺好きなおじいちゃんおばあちゃんは是非おちびさんたちを連れて行ってあげて欲しいと思います。できれば秋が紅葉も綺麗なのではないかと思います。今日は接近する台風のせいもあったのでしょうが、山の中は地獄のような湿気と暑さで、山道で疲労困憊した私は、案内板を見ても頭に入ってこず汗だくで何度も同じ場所をぐるぐる回ってしまうと言う体たらくでした。
宝物館のお坊さんが、「今日は人が少ない」とおっしゃってましたが、それでも参拝客が途切れることはなく、そのうち半分ほどは海外からの観光客のようでした。建物や山の雰囲気は加西市の一乗寺と雰囲気が似ているような気がしました。



Every photo is original JPEG Velvia Film Simulation.

Thursday, August 3, 2017

Fuji X-T2 with XF23mmF1.4 B/W : 神戸市西区如意寺

昨日の西脇散策がショッキングと言うのは言い過ぎですが、どうにも心に引っかかりを残してしまったので、気分を換えるべく空き時間に如意寺へ立ち寄りました。
このブログで記事にするのは初めてだと思いますが、このお寺には国指定の重要文化財の建物が三つもあって、特に三重の塔と文殊堂の造形美は見事で私は惚れ込んでいます。古寺を撮り始めるきっかけになったお寺です。
今回はモノクロで設定を変えながら撮影してきました。



Wednesday, August 2, 2017

X-T2 with XF18-55mm in Old Textile Manufacture City 兵庫県西脇市

梅雨が明けても曇天が続き、今日は久々の好天でした。地獄のような暑さですが、西脇市へ行ってきました。前回紫陽花の撮影で少し立ち寄ったのですが、町の中心部はほぼ初めてです。雰囲気はほとんど三木の旧市街と似たような、私にとって良く言えば馴染み易く、悪く言えば代わり映えはしません。三木市にも中心部に旧玉置家住宅がありますが、西脇にも旧来住(きし)家が一般開放されていて、間取りと言い、市民ギャラリーとして使われてる点と言い思わず既視感を覚えてしまいます。好き好んで両方訪れる意味はあまり無いかもしれませんが、どちらも非常によく手入れされていて典型的な播州の日本家屋を見るには良いサンプルだと思います。室内は冷房などなく、大きな窓が解放されているだけですが、驚くほど涼しいです。外の熱気がまるで嘘のようでした。
すぐ近くに播州織物工房館があるので、渋々炎天下へと繰り出します。工房館と言っても実際そこで布が織られているわけではなく、有り体に言うと服屋さんです。私が小学生の頃は、西脇市は織物の町と社会科で教わったものですが、中国からの安い製品と町の高齢化のダブルパンチで今は見る影もありません。店内に並んでいる服の柄もパッとせず悲しい気分になってしまいます。神戸のデザイン科の生徒とタイアップしているそうですが、染色や織りパターンからテコ入れしないと、スタイルのバリエーションばかり増やしてもどうしようもないと思います。神戸のアパレル専門学校よりも京都の大学から専門家を引っ張ってきた方が良いのではないかとさえ思います。江戸時代から続く伝統産業ですから頑張って欲しいです。




Wednesday, July 19, 2017

X-T2 with XF50mmF2 in Sunflower Fields 兵庫県佐用町

ようやく梅雨が明けたようで、一気に夏がやってきました。今の時期にぴったりな佐用町旧南光エリアのひまわり畑を見に行ってきました。およそ120万本植えられているというヒマワリは、ヒマワリ油を採るためのものですが、実際目で見ると色の洪水に圧倒されます。
ヒマワリ油は日本ではあまり一般的ではありませんが、ヨーロッパではバターやオリーブオイルと共に一般的な食用オイルです。オレイン酸が豊富に含まれていることが売り文句で、私がハイオレインオイルとしてオリーブオイルを引き合いに出すと、売店のおばちゃんたちのライバル心を掻き立ててしまいました。どうやらここではオリーブオイルは禁句だったようです。一本買って帰りました。

さてヒマワリ畑の方はというと、ヒマワリ畑の周囲には陰になる場所が無いので、焼けた地面から凄まじい熱気が立ち昇ってきます。平日ですが、引きも切らぬ来訪者で賑わっています。もう最近ではどこにでも出没する熟年カップルと私のような写真目的の人間に混じって、ここで目立つのは珍しく30代前後の若いカップルです。そしてなぜか白いワンピースにカンカン帽を被った女性が異様に多い・・・私は映画やアニメ以外で実際に白ワンピを見たのは初めてで、ちょっと度肝を抜かれしまいました。白ワンピと言えば、創作物では少女の清楚さや儚さを表現する記号として用いられるのが常ですが、ここではご婦人たちは皆、あからさまに濃いルージュを引いていて、清楚というより逆に服の白さが妖艶な感じです。別に場違いな感じはしないのですが、一面のひまわり畑の中で何度も白いワンピースとすれ違うと、妙な既視感に襲われて暑さのせいもあるのでしょうが、この世ではないところに入り込んでしまったような感じがしてしまいます。
で、この話にはオチがありまして、カップルたちから何度か撮影を頼まれてカメラを向けたのですが、妙に納得してしまいました。色の濃い服だとヒマワリの原色を背景にすると完全に埋もれてしまうのです。白ワンピも濃い目のメイクも普段からセルフィーで鍛えられている彼女たちの工夫だったわけです。私も若い女性だったなら同じコーディネートで臨んだと思います。妙に感心してしまいました。惜しむらくはせっかくそこまで色に気を使うならスマホじゃなくてダイナミックレンジの広いカメラを使って欲しいものだと思いました。




Every shot is original JPEG, Velvia Filmsimulation.

Monday, July 3, 2017

Japanese Wild Orchids in Temple Ikaruga; X-T2 with XF100-400mm 兵庫県太子町斑鳩寺

6月末に斑鳩寺のフウランが咲き始めたという噂を聞いて、チャンスをうかがっていましたが、今日を逃すとまた当分雨が続きそうなので張り切って行ってきました。
......が、五分ほど境内を歩き回って見たものの、全くどこにも白い花が見当たりません。よくよく見ると前回ランの葉だと思っていたものは、いつのまにか裏に胞子嚢ができていて、よく似たシダの葉っぱだということに気がつきました。境内のほとんどの木にシダが密生しているので、自力で発見するのはほぼ無理だろうと思い、ご祈祷の受付をしているおばちゃんに尋ねることにしました。丁寧に教えてもらって講堂の右手に生えているクスノキを見上げると、はるか上の方にぼんやりと白いものが・・・開花から一週間は経ちますがまだ咲き始めということで、満開になるのはまだだいぶ先かもしれません。梅雨明けぐらいにもう一度行くことも考えています。



Thursday, June 15, 2017

X-T2 with XF35mmF2 in Desolate Red-light District of Kobe 神戸市兵庫区新開地福原町

おしゃれな街神戸というイメージも今は昔の話で、現在の三宮界隈の内容の薄さには拍子抜けする人も少なくないのではないかと思いますが、そんな人には神戸の歴史が澱のように集積した兵庫区の新開地や湊川界隈をお勧めします。昔の新開地はそこらじゅうにポルノ映画館があって、死んだ魚のような目をしたおっちゃん達がウロウロしていてアルコールと小便の匂いがするような街で、女性はまず近づかないような場所でしたが、今では随分スッキリしてしまいました。信号が少ない分、平日からたくさんのガードマンのおっちゃん達が十字路に立っていて、交通整理しています。若い女性やおばあちゃんたちの往来も多く、元町辺りとそれほど変わらないと思います。普通に商店街を往来するだけなら、いかがわしいものはまず目に入らないでしょう。なぜかアートビレッジセンター付近だけ、死んだ魚の眼をしたおじいちゃん達がぼうっとしているのを見かけますが、昔の痕跡と言えばその程度のものです。
とは言え、商店街から東の路地へ進むと有名な福原町柳筋があって風俗店がやや肩身が狭そうに点々と営業しています。夜に来るとまた違った雰囲気になるのかもしれませんが、まさに昼間のガス灯と言った感じでパッとしませんが、感じのいいハンサムなお兄ちゃんたちが囁くような呼び込みをしていますが、彼らはこれが一番効果的なのだと知っているのでしょう。南京町の中華料理屋で強烈な客引き合戦を繰り広げているお姉ちゃんたちにも少しは見習って欲しいです。
残念ながら(?)私は福原町を訪れたのはこれが初めてで昔はどうだったのか知りません。大阪やその周辺の地域では公然と風俗に通う男性がかなり多く、学生時代カルチャーショックを受けましたが、大の大人がネットやマスコミ上で風俗通いを堂々と口にするのは、他の地域では必ずしも受け入れられていないということを少しは自覚して欲しいです。誰とは言いませんが・・・

This is a gate of red-light district. However, those shops can be seen into the depth.

Only one porn film theater remains there. They kindly hide curiousity places.
Every photo is original JPEG Classic Chrome, third one is Across.

Friday, June 9, 2017

X-T2 with XF14mm in Ikaruga-ji Temple  兵庫県太子町斑鳩寺

関西地方もいよいよ梅雨入りで、カメラを持って出歩くのは不自由な時期になりました。
天気予報がなかなか信用ならない季節でもありますが、今日は幸運にもまずまずの良い天気でした。
今日訪れたのは兵庫県の姫路市とたつの市に挟まれた町で、そうめん揖保の糸で有名な揖保郡にありますが、平成の大合併を経て現在揖保郡に残留しているのは太子町だけなので、揖保郡すなわち太子町ということになります。今回の目的は法隆寺や聖徳太子にまつわる故事来歴をもつ斑鳩寺です。関西、特に奈良・大阪には聖徳太子が建立したと言われるお寺がいくつもありますが、兵庫県には私の知る限りこの斑鳩寺しかありません。聖徳太子の実在性や史実云々は歴史の専門家に任せるとして、私が興味を引くのは、播磨地方でよくある法道上人や行基由来ではなく、それより古い聖徳太子であるということです。古来から流行り物好きの日本人にあって、周囲で法道上人や弘法大師と言った仏教的スターのお寺が増えていく中で、それに染まることなく一途に聖徳太子をフォローし続けていたわけですから、地元の人たちの聖徳太子への思いは筋金入りだと言えるでしょう。
このお寺の聖徳殿(伝聖徳太子の稚児像があるらしい)の前には二頭の馬のブロンズ像があって、これはおそらく現代になって作られたものだと思いますが、聖徳太子が馬に乗って空を飛んだという飛翔伝説に由来するものでしょう。シャーマニスティックで一風変わっています。

他にもこのお寺には古木が沢山あるのですが、そのほとんどにフウランが着生していて、今日はその下見の意味合いもありました。写真を拡大すると幹や枝に細い葉っぱが生えているのが見えるかもしれません。白毫寺のセッコクと違って200mmレンズでもなんとかなりそうな高さなので、ちょっと安心です。開花は例年七月初旬らしいのでその時期にはぜひ再訪したいと思っています。




Every photo is original JPEG Velvia Filmsimulation.

Wednesday, May 31, 2017

Japanese Garden in Kobe ; X-T2 with XF18-55mm 神戸市相楽園

昨日の続きです。
一昔も二昔も前は相楽園と言えば、神戸市民のちょっとした自慢の名所でした。それでもまあ金沢の兼六園なんかと比較にもなりませんが。
今ではおばちゃん達がちょっと立ち寄る、やや年寄り向きの場所というイメージですが、今はここで婚前記念写真を撮るカップルが多いそうです。私が訪れた時もふた組のカップルが撮影中でした。
歴史自体は19世紀頃の造園らしいのですが、ここも空襲で全焼し戦後再建されています。その後も北野のハッサム邸やら垂水の船屋形などが移設されて、もともと西洋的な広場はあったらしいのですが、いわゆる和洋折衷のいかにも神戸らしい日本庭園となっています。入ってすぐのシュロの群生地、池に面した船屋形は見事で、これだけでも見事ですが、紅葉の季節はさぞかし綺麗だろうと思います。
いくばくかの入場料は必要ですが、トリコロールパスという「相楽園」「森林公園」「須磨離宮公園」の三箇所の年間パスポートが600円ですので、私はこれを使っています。のどかな雰囲気は都会に疲れた心を癒してくれます。県庁からすぐ北に向かって5分ほどの場所なので、あちこち見て回るのも楽しいです。ここもおすすめです。






Every photo is original JPEG VELVIA Film simulation