Monday, October 31, 2016

XF23mmF2.0 in Japanese traditional house

日曜日に三木本町にある旧日本建築を巡ってきました・・・と言いたいところですが、本命の旧小河邸は補強改装のため来年三月まで閉鎖中。周辺ともう一つの古民家、旧玉木邸を見学してきました。
今回は屋内メインになりそうだったのでXF23mmF2とXF35mmF2、念のため潰しの効くXF55-200mmを持って出かけました。南東方面から向かうといくつかルートがあるのですが、オススメは御坂〜窟屋を経由する北側のルートです。田園風景と広々とした景色が気持ち良いです。
以下全てXF23mmF2です


Sunday, October 30, 2016

Helios44M 58mm

 昨日久々にHeliosで撮った写真です。
 かなり絞ったので中心はそれなりにシャープですが、周辺はやっぱり流れます(笑)対象によっては周辺部やボケに色収差もご覧の通り出ています。
 残念ながらAPS-Cサイズの画像センサーでは有名なグルグルボケはあまり綺麗に出ません。APS-Cでグルグルボケを狙って出せないこともないですが、開放で背景を広く取るとなるとポートレートが良さそうなのですが、ピント面が浅いので失敗も多く、苦労した割にはケッタイな写真になってしまうことが多いです。
 癖のあるレンズですが、独特の雰囲気が気に入っています。


Saturday, October 29, 2016

Raynox DCR250 & XF55-200mm

マクロコンバージョンレンズDCR250の利点は52-67口径のレンズであれば、何でも装着可能なところです。
とは言えほとんどレンズむき出しの状態なので、いつか汚すだろうとは思っていましたが、早速やらかしてしまいました。風の強い日だったので近くに生えていたローズマリーが直撃して、油がわずかに付いてしまいました・・・帰ってからクリーナーで拭き取って、撮影には差し支えないと思いますが、高価な純正のマクロレンズではなくて心底良かったと思いました。



Thursday, October 27, 2016

Cat portraits with XF56mm and XF23mmF1.4

良い天気なので、今日は日当たりのよい場所で猫たちにモデルになってもらいました。
XF56mmF1.2
XF23mmF1.4
じっとしてくれない猫たちを開放付近で撮るのは大変ですが、汚い部屋をそのまま写すわけにもいかず・・・
XF56mmF1.2


Wednesday, October 26, 2016

北野で考えたこと。

 北野に限らず、神戸市の重要文化財や国宝を巡って思うのは、真に人の集まる場所になっていないということと、質の向上が必要だということです。
 旅行者はとても多いですし観光地としては成功していると思いますが、有料のコンテンツに限って、中身が珍妙だったり名前負けしていたり、あるいは管理が適切でなかったりと、「一回くればもういいや」という場所があまりにも多すぎます。
 三十年前はそんな見世物小屋的発想でもよかったと思いますし、私も違和感は感じていませんでした。けれど少子高齢化は後戻りできないほど進んで、国外の情勢も大きく変わりました。
 神戸市は近隣の地方自治体と比べて愛郷心を育てようとか、住人を呼び込むあるいはとどめる真剣味が全く足りていないと思います。
 今頭に浮かぶ場所を一つ一つ挙げるのは控えますが、一見さん大歓迎のぼったくり精神で神戸市の人口減少が食い止められると思っているなら情けない話です。地域の商工会議所や自治会でできることも頭脳も足りないでしょうし、行政と専門家がある程度のブループリントを提示、あるいは適切なルールを作らないとカオスっぷりは進むばかりです。私はこんな市に税金を納めているのが悲しくなります。

 
 北野の美しい色彩と造形に溢れた景観をなぜ、もっとクリエイティブな人材育成に向けられないのでしょう。平日の稀にみる好天なのに、写真家は多くても絵を描いている画家は一人もいませんでした。海外ではありえないことで、文化の成熟した社会では異常だと思った方が良いです。
 今回一番心に残ったのは生田神社で展示されていた子供たちの絵でした。


Tuesday, October 25, 2016

Fujifilm X70 in Kitano, Kobe

 週間天気予報とにらめっこで休みをとって、北野町周辺をX70で撮影してきました。
 およそ20年ぶりくらいで、変わらないところもあればみる影も無いところもあるのは、三宮周辺と似たような状態です。
 かなり浜寄りの場所に不便ですが安めの駐車場が発見できたのが今回の最大の収穫でした。

 G+ではもうなんどもX70の写真を投稿してますが、35mm換算28mmの固定レンズでX100より若干広角寄りです。シャープで色のりも良いですが、建築物を撮影すると歪曲収差が気になるケースや、対象によって若干モアレが出るケースがあります。
 とは言えコンパクトで田舎の広いスペースを撮影することの多い私には、この画角とコンパクトさはレンズ交換がしにくい場所や、さっと撮ってさっと去りたい場所などで非常に重宝しています。
  今回のようにせせこましく建ち詰まっている場所では、もう少し画角の狭いレンズの方が取りやすい気もしましたが、とにかく人が多いのと、狭くてきつい坂道が多いので、できるだけ軽装で行かないとバテてしまいます・・・
 

Sunday, October 23, 2016

Raynox DCR-250

 XF80mm macroは来年以降まで出ないし、マニュアルレンズに何万円も出せないので、手軽な値段のマクロコンバージョンレンズを考えていました。
 Raynoxというメーカーを私は全く知りませんでしたが、埼玉にある吉田産業という昭和38年創業の映写機メーカーさんです。

 このマクロコンバージョンの良いところは値段がこともありますが、ユニバーサルレンズアダプターが付属していて52~67mmのフィルター径のレンズなら使用可能なところです。
 XF90mmに取り付けて試写して来ました。
 あいにく雨が降って来たのでまともに撮れたのは一枚・・・元の接写可能距離より随分寄れますが密着しすぎてもダメで、離れすぎてもピントが合いません。風がビュンビュン吹いていたので一苦労しました。
 被写体はマリーゴールドです。
 多少撮影条件は厳しいかもしれませんが、コストパフォーマンスは悪くないと思います。機会があればまたG+の方で投稿するかもしれません。

Saturday, October 22, 2016

Fujifilm XF23mmF2.0

 XF23mmF1.4はとても評判の良いレンズで、スムースなボケと歪曲収差の少なさが売りです。しかしながら私は風景写真での色収差がどうしても気になってしまい、ポートレート専用レンズみたいになってしまいました。新しい35mmF2.0は色収差は気にならずそれなりに綺麗に写りますが、XF14mmや90mmと比べるとシャープさに物足りなさを感じていました。
 新しくでたXF23mmF2.0は解放からシャープでコントラストもよく、やっと思うような風景写真が撮れるようになりました。
 逆にポートレートはF1.4と比べてボケが若干うるさいように思います。
 値段は随分違いますが、それぞれ長所短所がはっきりしているので、購入時の参考になればと思います。

F2.0
F2.0



久々にブログを再開します

長い間ブログから遠ざかっていましたが、G+で投稿しにくいレビューや備忘録的なリンクを残す場所にしていきたいと思っています。