Wednesday, May 24, 2017

Rock Otchid in Temple Byakugouji with XF55-200mm 白毫寺セッコク

先日の藤見物の後、丹波市の白毫寺で今時珍しいセッコクが見られるというので再び行ってきました。ここ数年は五月の終わりが見頃のようでしたが、私は開花が早かったようで、やや満開を過ぎたあたりでした。
藤の頃にはもう100人は下らない見物人でごった返していましたが、今日は植木屋さん以外はほとんど人がいません。太鼓橋あたりがベストスポットだと聞いていましたが、なかなか見つかりません、池の上に傾いでいる杉の古木の相当高い場所にやっとセッコクの白い小さな花を見つけました。あまりにも高い場所にあるので普通の人は気づかないと思います。藤の花が仙境なら、こちらは夏の日の妖精と言ったところでしょうか。早速望遠ズームを向けますが、困ったことに200mmでもまだ足りない感じで、しかもかなり絞らないとまともに写ってくれません。55-200はほとんどポートレートに使用しているので、どの程度まで絞っても大丈夫か、恥ずかしながらよくわかりません。旧23mmや56mmのように絞りすぎると色収差が出まくるかもしれないと思い、F/11ぐらいで留めましたが、帰ってから出来上がったものを見るとやっぱり周辺が相当甘いです。
なんだかんだと言いましたが、セッコクの芳しい香りが立ち込めていて、人気のない白毫寺は静謐な空気に包まれていて良かったです。帰りに氷上町の中心部も少しうろうろしましたが、こちらもなかなか気に入りました。
また行きたいと思います。


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